30年振りに復活した2003年ぐらいに書き散らかしたままでの未完 図があるので少しはわかりやすいかも。 剣道覚書 元のページに戻る by Jose
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※写真並びに教え書は剣道範士九段 M氏の口述書より、私的に要約 | |
目次 | |
第2章 基本編 身法 | |
第1節 自然体 | |
身法とは気・剣・体のうちの体のことであり、 |
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構えと自然体 寸田と丹田とを結ぶ垂直線が重心位置である両足の真ん中へ落ちるように立つ。 左足踵(きびす=かがと)は少し浮かせ、両膝は内にバネを持たした気持ちで軽く曲げる。 この姿勢をとる際、左足を引くのではなく右足を前に出す。 顎を引き、奥歯を軽くかみ締め、項(うなじ)を直にし、胸を張り、肩は力を抜き落とす。 この時、腰から下は正面に正対するが、上半身は腹から順次左に開き、半身となる。 |
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刀の柄の長さが前後幅の基準。 竹刀の場合は柄の長さとなり、広くなるのが自然。 |
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重心と脚への配分 構えの状態(実線)は右足3 :左足 7で常に右足を軽くすること。この時腰から下は正面に正対しているとはいえ左脚が後ろにあるので左膝がやや外向きに緩みやすいので左膝を内へ軽く締め加減にしておくことがポイント。 |
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それには左尻後より続く左膝上の内股を内へ締め加減にしすること。そうすると自然と右膝も相対的に締まる。 両脚の足幅より両膝の幅を狭くすることにより、内股筋肉が生きるし、足指の内側3本がしっかりし、小指側は浮き気味となり踵も生きてくる。 通常歩行で靴の外側が摩減するのは体重が外側に掛かっており、膝および内股の筋肉の緊張感に欠けており、良くない。 蹠部(湧泉)に力を入れて歩き、動くことにより、膝、内股、腰にも自然と力が入り、靴も平均に減る。 |
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左足は外側、小指、薬指を軽くし、親指、人差し指、中指を主に蹠部(しょぶ)(一般的には湧泉と呼ばれ、土踏まずのすぐ前)とでジワーッと踏み、踵を浮かすが、その高さは足の親指の厚みとする。 右足親指を左足踵の下に入れて覚えるが左足蹠部が床に着いていれば自然とそうなる 右足は足裏全体が床との間に紙一枚を敷いた気持ちで踏むが踵側は紙二枚程度を敷いた気持ちでおれば、足先が浮いて出るようなことにはならない。 足裏は柔らかく、足の甲に張りを持たせる要領 左足先が外側に向くと膝はさらに外側を向き、踏み切っても、前に出ても、真前に対しては100%動かず、力強さに欠けることになる。 |
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足裏の中心線はアイススケート靴のエッジ取り付け位置の人差し指相当から踵の真中を結ぶ線であり、ここに体重をかける |
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この構えにて、打突する前や攻め入った時は、重心は前(中心線上の右足方向)に移るが、脚,足のへの配分は、重心移動とは逆に左脚8、右脚2とし、右足をさらに軽くしておく。そのためには左足踵を構えのときよりさらに下げる。 陸上のスタートダッシュと同じ。 脚・足の7:3を8:2に配力を変えるには構えの時より右膝を更に曲げ、重心を前に移し、構え時に力が入っていた脚後側の筋肉(特に足底筋はヒカガミとも呼ばれ重要なポイントとされている)から脚前側に移すことと、左足踵を更に下げることにより配力を加減する。 |
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左足踵を下げる時、指先に力を入れたままで下げるのではなく瞬間的に湧泉の方に力を多く掛け指先方向に移すことにより、より右脚がは軽くなる 脚・足に対する配力は普段の歩いている時にも学べる この構えの姿勢にて、陣取り合戦を行い、立ち上がったところより退くことなく、前へ出る・攻め取ることを第一義とする |
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腰・腹・上半身 |
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